はじめに
今回、自転車用リアレーダー Gamin VARIA RTL515のレビューをします。
自転車で車道を走っているとき、後方から自動車が近づいてきて、怖い思いをしたことはあるのではないでしょうか?特に、自転車専用レーンの無い、狭い道路に、トラックとかが接近してきたときなどです。
リアレーダーとは、ミリ波レーザーを用いて、後方から自動車が近づいてくることを検出し、ライダーに通知してくれるデバイスです。
Gamin VARIA RTL515 Specification
ガーミン公式ページよりGamin VARIA RTL515のスペックを確認します。
- 後方検出方法 ミリ波レーダー
- 検出距離 140m
- 後方車両の通知方法 Garminエッジやスマホアプリにて、後方車両接近を通知
- リアライト 最大65ルーメン、ライト点滅のパターンでドライバーにも通知。
- 最大稼働時間 16時間
- 防水性能 IPX7
- 通信方式 BLE、ANT+
- 視野角 220度
- 重量 71g
- サイズ 98.6 x 19.7 x 39.6 mm
- 価格 28,500円(2023/3/13時点) かなりの高額デバイスだと思います。
Gamin VARIA RTL515実機レビュー
パッケージ外観
本体
AirPodsとの比較写真です。
リアライト(OLIGHT SEEMEE30)との比較写真です。横幅の大きさを感じます。
アタッチメント
VARIA RTL515は、シートポストへ取り付けますが、シートポスト形状に応じて3種類の固定用ラバーが用意されています。真ん中のラバーはエアロ形状のシートポスト用になります。
固定用ラバーと以下の取り付け台座を組みわせて、(強度のある)輪ゴムで、シートポストへ固定します。
自転車取付状態
自転車へ取り付けてみました。存在感があるデバイスです。
このデバイスを取り付けると、大きめのサドルバックなどは取り付けることができなくなると考えられます。
実写テスト
Garmin Edgeの組み合わせで試してみました。△マークは自車の表示です。
路上に出ると、○が表示されました。この○が後方車両を示しています。
○が2つ表示されていますが、これは後方車両が2台存在していることを示しています。
自車に近づくと、△がマークに○マークが接近してきます。
後ろを振り向くと確かに、2台の後方車両が近づいてました。
後方車両が左折、右折すると、○マークが消えます。
また、駐車車両には、反応しないで、○マークは表示されません。
まとめ
今回、自転車用リアレーダー Gamin VARIA RTL515をレビューしました。
実車テストが20分程度の短時間でしたので、レビュー時間としては、不十分ですが、後方車両の接近を知ることができるのは安心できることを実感しました。
今後、走行距離を伸ばしてのテスト、夜間でのテストもおこない、誤動作があるかなども見ていきたいと思います。
組み込み系ソフトエンジニアをしています。これまでフロントエンド技術は避けてきましたが、食わず嫌いをやめて、勉強を始めました。
趣味は、水泳、ロードバイク、ランニング、登山です。
組み込み系技術ネタ、勉強したフロントエンド技術、たまに趣味の運動について発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。
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