Pythonで機械学習 pip,numpyの導入 Part(2)

はじめに

こんにちわ、swim-loverです。 Pythonで機械学習の一つである手書き数字認識を実装しています。Pythonを始めたばかりですが、「使いながら覚える」をコンセプトに勉強しています。 第1回は、簡単なスクリプトの実行について書いてみました。第2回は、pip とnumpyのインストールについて書いてみます。

pip のインストール

Pythonプログラム本体に種々の追加ライブラリをインストールするためにpipを導入します。

pip は、The Python Package Index に公開されているPythonパッケージのインストールなどを行うユーティリティで、Python 3.4以降には、標準で付属しています。

https://www.python.jp/install/ubuntu/pip.html

私のPython環境は　Ubuntu 16.04.5 LTS(Ubuntu on Windows sub system)でしたが、pip が入っていませんでした。したがって、以下のコマンドによりインストールしました。

sudo apt-get install python3-pip

無事にインストールされたようです。しかし、”version 8.1.1は古いので、updateするように”のようなメッセージが出てきました。

pip3 install --upgrade pip

を実施しましたが、pip自体が”invalid systax”となりエラーとなってしました。

原因は、PythonのVersion(3.5)との不整合のようでしたが、結果的には、以下のコマンドでget-pip.pyを取得し、get-pip.pyを実行しエラーを解消しました。

curl -kL https://bootstrap.pypa.io/pip/3.5/get-pip.py

python に入ってるパッケージを確認しました。

pip list

numpyのインストール

色々なプログラムから使われているであろう、計算ライブラリ(numpy)をインストールします。

pip install numpy

無事にインストールできたようです。

まとめ

今回はpip、numpyのインストールを行いました。インストール中、以下のメッセージが表示されていました。

DEPRECATION: Python 3.5 reached the end of its life on September 13th, 2020. Please upgrade your Python as Python 3.5 is no longer maintained. pip 21.0 will drop support for Python 3.5 in January 2021. pip 21.0 will remove support for this functionality.

Python3.5は2020年9月にサポート終了となっていました。いずれ、Python本体のアップデートをしなければならないようです。